子どもが昼寝している間に少しでも収入を得られたら。そう考えているママさん、実はめちゃくちゃ多いんです。
私自身、子どもが1歳半のときに在宅副業を始めました。最初は「子育てしながら副業なんて無理でしょ」と思っていたのが本音。でも実際にやってみたら、1日2時間のスキマ時間でも月2万円は現実的なラインでした。
2026年4月時点では在宅ワークの案件数がさらに増えていて、特にスマホだけでできる仕事も充実してきています。この記事では、実際に子育てしながら副業をやってきた立場から、リアルな話をまとめていきます。
育児中にWebライターを始めた妻の話
ちょっと個人的な話をさせてください。うちの妻が副業を始めたのは、下の子が生後8ヶ月のときでした。
きっかけは本当にささいなことで、育児ブログを読んでいるうちに「これ、自分でも書けるんじゃないか」と思ったらしいんですね。で、クラウドソーシングに登録して、最初に受けた案件が「離乳食レシピの体験記事」。報酬は1記事1,500円。正直、時給換算すると悲しくなる金額でした。
でも妻が面白かったのは、そこから諦めなかったところなんです。子どもが寝ている間の1時間半、毎日コツコツ書き続けて、3ヶ月目には月に8本の記事を納品できるようになっていました。単価も少しずつ上がって、半年後には1記事3,500円。月の収入が28,000円になったときは、二人で「おお」ってなりましたね。
実際には、順調なことばかりじゃなかったです。子どもが夜泣きした翌日は頭が回らなくて、納期ギリギリになったことも何度かある。風邪をもらって親子で寝込んだ週は、クライアントに正直に事情を話して納期を延ばしてもらいました。そのとき「子育て中なんですね、大丈夫ですよ」と言ってくれたクライアントの言葉に、妻はかなり救われたみたいです。
この経験から学んだのは、育児中の副業は「完璧にやろうとしない」ことが一番大事だということ。できない日があっても当たり前。それを前提にして、長い目で見て続けられるかどうかが分かれ道になります。
おすすめ副業5選(難易度順)
1. アンケートモニター(難易度★☆☆☆☆)
スマホだけでOK。通勤時間も待ち時間もお金に変わります。マクロミルとリサーチパネルに登録して、両方あわせて月3,000〜5,000円くらいが目安。
ぶっちゃけ大きくは稼げません。でも「副業って本当にお金もらえるんだ」という成功体験を積むのに最適です。私もここからスタートしました。
2. フリマアプリでの不用品販売(難易度★★☆☆☆)
メルカリで家の不用品を売るだけ。これ、やったことない人は驚くかもしれませんが、使っていない子供服やおもちゃが意外な価格で売れます。私は初月に子供服12点と絵本8冊で18,000円の売上になって衝撃を受けました。
不用品がなくなった後はハンドメイド作品の販売に移行するのも手ですね。
3. データ入力(難易度★★☆☆☆)
パソコンがあれば未経験から始められる定番の在宅ワーク。子どもの昼寝中の1〜2時間にコツコツ作業するスタイルが向いています。月1〜3万円が現実的な収入レンジでしょう。
4. Webライティング(難易度★★★☆☆)
文章を書くのが苦手じゃなければ挑戦してほしい。子育て経験がそのままコンテンツになります。「子連れランチのレビュー」「保育園選びの体験談」など、ママだからこそ書ける記事は需要があるんですよ。
私は子育て系メディアで1記事2,500円からスタートして、半年後には1記事5,000円まで上がっていました。
5. SNS運用代行(難易度★★★★☆)
企業のInstagramやXの投稿作成・管理を代行する仕事。月1〜3万円が相場で、スキマ時間に投稿をスケジュール設定しておけばOK。ただし責任が伴うので、ある程度SNSに慣れてから挑戦した方がいいかもしれません。
子供の年齢別おすすめ副業
正直、「子育て中の副業」とひとくくりにされることが多いんですけど、子供の年齢で使える時間もエネルギーもまったく違いますよね。ここは実感として強く伝えたいところです。
| 子供の年齢 | 使える時間の目安 | おすすめ副業 | 現実的な月収 | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 0〜1歳 | 1日30分〜1時間(昼寝中) | アンケートモニター、フリマ出品 | 3,000〜10,000円 | スマホ完結がベスト。まとまった時間は取れない |
| 1〜2歳 | 1日1〜1.5時間 | データ入力、フリマ、アンケート | 5,000〜20,000円 | 昼寝が安定してくる。短時間で区切れる仕事を |
| 3〜5歳(未就園) | 1日1〜2時間 | Webライティング、データ入力 | 10,000〜30,000円 | 一人遊びの時間が増える。ただし目は離せない |
| 3〜5歳(幼稚園・保育園) | 1日2〜4時間 | Webライティング、SNS運用代行 | 20,000〜50,000円 | 日中のまとまった時間が確保できる |
| 小学生以上 | 1日3〜5時間 | SNS運用、ライティング、オンライン秘書 | 30,000〜80,000円 | 本格的な在宅ワークも視野に |
よくある勘違いとして、「0歳児がいても隙間時間で月3万いける」みたいな情報がありますけど、実際にはかなりキツいです。0歳の頃は、スマホでアンケートに答えるくらいが精一杯だったというのが、周りのママ友たちの共通意見でした。
逆に、子供が幼稚園に通い始めると一気に使える時間が増えます。ここが副業を本格化させるタイミングとしてはベストだと感じています。
子育てと副業を両立するコツ
完璧を目指さない。 子どもが急に泣き出して作業が中断されることは日常茶飯事。それを前提にスケジュールを組むことが大切です。
納期に余裕を持つ。 子どもの体調不良で丸1日作業できないことも普通にあります。私は常に納期の2日前完了を目標にしていました。
夫に協力してもらう。 土曜の午前中だけ子どもを見てもらうとか、そういう小さな協力だけでも作業効率がまったく違う。我が家では週末の午前3時間を「ママの副業タイム」として確保しています。
夫への説明の仕方
これ、意外と悩んでいるママさん多いんじゃないでしょうか。「副業始めたい」と言ったときの夫の反応って、家庭によって本当にバラバラなんですよね。
うちの場合は、妻が最初に切り出したとき、正直私は「え、そんな余裕あるの?」という反応でした。育児で大変そうなのに、さらに仕事を増やすの?という心配が先に来たんです。
実際に周りのママ友の話を聞いても、夫の反応は大きく3パターンに分かれます。
- 応援タイプ: 「いいじゃん、やってみなよ」→ このパターンはそのまま進めてOK
- 心配タイプ: 「育児に支障が出ない?」→ 具体的な時間の使い方を説明すると安心してもらえる
- 否定タイプ: 「俺の稼ぎが足りないってこと?」→ ここが一番デリケート
否定タイプの夫への伝え方として効果的だったのは、「お金のためだけじゃなくて、社会とのつながりがほしい」という切り口。実際にそういう動機の人も多いし、嘘にはならないはずです。
もうひとつ大事なのが、最初から大きく言わないこと。「ちょっとアンケートに答えるだけ」「メルカリで不用品売るだけ」くらいから始めて、実際に収入が入ったタイミングで「こんな感じでやってるよ」と見せる。実績があると、夫の態度が変わるケースは多いです。
あと、収入を何に使うかを先に決めておくのもポイント。「子どもの習い事の足しにしたい」「家族旅行の積立にしたい」みたいな具体的な目的があると、夫も納得しやすいですよね。
確定申告の注意点と扶養控除
パートの給料と副業収入を合算して年103万円を超えると所得税がかかります。また副業収入だけで年20万円を超えた場合は確定申告が必要になるので覚えておいてくださいね。
ただ、月2万円ペースなら年24万円。経費を引けば20万円以下に収まるケースも多いですが、レシートや領収書は念のため保管しておきましょう。
扶養控除に関する注意点
ここ、見落としている人が本当に多いので少し詳しく書きます。
夫の扶養に入っている場合、年間の合計所得が48万円(給与収入なら103万円)を超えると配偶者控除の対象外になります。パート収入がある場合は、パート収入+副業収入の合計で判断されるので注意してください。
よくあるパターンとして危ないのがこれです。
- パート年収:90万円
- 副業年収:20万円
- 合計:110万円 → 103万円超え。配偶者控除が外れる
「副業は20万円以下だから確定申告不要」と思っていても、パート収入との合算で扶養から外れるケースがある。これを知らずに年末に慌てる人、実際には結構います。
対策としては、年の途中で一度収入を計算してみること。10月くらいの時点で「今年はあとどれくらい稼いでいいか」を把握しておくと安全です。
もうひとつ。2026年時点での社会保険の扶養ラインは年収130万円です。こちらを超えると、国民健康保険と国民年金を自分で払うことになるので、負担がかなり増えます。月の副業収入が順調に伸びてきたら、このラインも意識しておいてください。
正直、税金まわりは複雑で面倒くさいです。でも知らなかったせいで損をするのはもったいないので、年に一度は夫の会社の年末調整のタイミングで確認する癖をつけておくといいですよ。
まとめ
子育て中でも月2万円の副収入は決して夢物語じゃありません。まずはアンケートモニターやフリマアプリなど低ハードルなものから始めて、徐々にステップアップしていくのがおすすめです。
大事なのは、子供の年齢や生活リズムに合った副業を選ぶこと。そして、夫や家族の理解を得ながら無理なく続けること。月2万円が安定してきたら、次は月5万円を目指す道も見えてきます。
焦らず自分のペースでいきましょう。副業は逃げませんから。
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