「在宅で副業を始めたいけど、クラウドワークスとランサーズ以外に何があるかわからない」
2023年に副業を始めたとき、私もまさにこの状態だった。クラウドソーシングの2大サイトは知っていたけど、それ以外の選択肢があることを知らなかった。
ところが実際に色々試してみると、クラウドソーシング以外にも在宅で稼げるプラットフォームはたくさんある。スキルシェア、タスク型、マッチング型、ストック型——仕組みも報酬体系もバラバラだが、自分に合ったものを見つければ月3〜10万円は十分に狙える。
この記事では、完全在宅で使える副業プラットフォーム8つを実際の使用経験をもとに比較する。スキルレベルや目標金額に合わせた選び方も解説するので、参考にしてほしい。
在宅副業プラットフォームの4タイプ
まず、プラットフォームの種類を整理しておく。タイプによって稼ぎ方がまったく違う。
| タイプ | 仕組み | 稼ぎ方の特徴 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| クラウドソーシング型 | クライアントが案件を出す→応募して受注 | 案件単位の報酬、実績で単価が上がる | クラウドワークス、ランサーズ |
| スキルシェア型 | 自分のスキルを出品→購入者を待つ | 自分で価格設定、リピーターがつきやすい | ココナラ、ストアカ |
| マッチング型 | プラットフォームが案件とワーカーをマッチング | 高単価、面談あり、継続案件が多い | Workship、CODEAL |
| ストック型 | コンテンツを作って放置→売れ続ける | 不労所得に近い、初期は稼ぎにくい | note、Kindle、ストックフォト |
おすすめランキング 8選
比較表
| 順位 | サービス | タイプ | 手数料 | 月収目安 | スキル不要 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | クラウドワークス | クラウドソーシング | 5〜20% | 1〜30万円 | ◎ | 案件数No.1、初心者最適 |
| 2 | ココナラ | スキルシェア | 22% | 1〜20万円 | ○ | 自分で価格設定、スキル販売 |
| 3 | ストアカ | スキルシェア | 10〜30% | 2〜15万円 | △ | オンライン講座を開催 |
| 4 | Workship | マッチング | 0% | 10〜50万円 | × | 高単価、プロ向け |
| 5 | CODEAL | マッチング | 0% | 15〜60万円 | × | エンジニア・デザイナー特化 |
| 6 | note | ストック | 決済手数料+10〜20% | 0〜10万円 | ◎ | 有料記事販売、定期購読 |
| 7 | PIXTA | ストック | 22〜42% | 0〜5万円 | ○ | 写真・イラスト販売 |
| 8 | Udemy | ストック | 37〜97% | 0〜30万円 | △ | オンライン動画講座 |
第1位:クラウドワークス — 在宅副業の王道
何度でも言うが、初心者はここから始めるのが正解だ。案件数78万件以上、ジャンルもライティング・データ入力・デザイン・開発と幅広い。
在宅ワークとの相性が良い理由は、すべてのやり取りがオンラインで完結するから。案件の応募、契約、納品、報酬の受け取りまで、一度も外出する必要がない。
初心者が最初に狙うべきは「タスク案件」(アンケート回答、データ入力など)で実績を作り、その後「プロジェクト案件」(ライティング、Web制作など)にステップアップするルートだ。
実際に私がクラウドワークスで月5万円に到達するまでにかかったのは約3ヶ月。最初の1ヶ月は月8,000円程度だったが、実績がついてからは案件獲得のスピードが上がった。
向いている人: 副業初心者、スキルに自信がない人、まず月1万円を稼ぎたい人
第2位:ココナラ — 得意なことをお金に変える
ココナラの面白いところは、「え、こんなことでお金がもらえるの?」という驚きがあること。
たとえば「あなたの似顔絵をイラストで描きます(3,000円)」「転職活動の相談に乗ります(2,000円/30分)」「Excelの関数を代わりに組みます(5,000円)」。専門的な資格がなくても、「自分が得意なこと × 他の人が困っていること」の組み合わせでサービスが成り立つ。
手数料22%は高いが、自分で集客しなくていい(ココナラが集客してくれる)ことを考えれば、マーケティングコストと割り切れる。
私の場合、「プレゼン資料の添削・改善」を1件5,000円で出品したところ、月に4〜6件のオーダーが入るようになった。月2〜3万円の安定収入になっている。
向いている人: 何か一つ得意なことがある人、自分のペースで仕事をしたい人
第3位:ストアカ — 「教える」で稼ぐ
「知識を教える」ことで収入を得るプラットフォーム。オンラインで講座を開催し、受講料を得る仕組みだ。
「人に教えるなんて無理」と思うかもしれないが、ストアカで人気の講座は必ずしも専門的なものではない。「Excel初心者向け2時間講座(3,000円)」「初めてのCanvaデザイン入門(2,500円)」「在宅ワークの始め方相談会(1,500円)」など、「自分が1年前に知りたかったこと」を教えるだけでいい。
1回の講座で3〜5人が参加すれば、2時間で1万円前後の収入になる。月に4回開催すれば4万円。講座の内容は毎回同じでいいので、一度コンテンツを作れば繰り返し使える。
手数料は集客方法によって変わる。ストアカ経由の集客なら10〜30%、自分で集客(SNSなど)した場合は10%。
向いている人: 教えることが好きな人、特定分野で1年以上の経験がある人
第4位:Workship — プロフェッショナル向け高単価
エンジニア・デザイナー・PM・マーケターなどのプロフェッショナル向けマッチングサービス。案件の平均時給は3,000〜5,000円と、クラウドソーシングの3〜5倍の水準。
ワーカー側の手数料がゼロ(企業が負担)なのが大きなメリット。報酬がまるまる手取りになる。
ただし登録には実務経験が必要で、スキルの審査もある。「副業初心者がここから始める」というのは現実的ではないが、本業で2年以上の実務経験があるなら、最初からこちらを選んだほうが時給効率は圧倒的にいい。
週10時間の稼働で月12〜20万円を狙えるので、「時間は限られているけどしっかり稼ぎたい」という方に合っている。
向いている人: IT・Web系の実務経験2年以上の人、月10万円以上を効率よく稼ぎたい人
第5位:CODEAL — エンジニア・デザイナーのリモート案件特化
エンジニアとデザイナーに完全特化した副業マッチングサービス。フルリモート案件が中心で、時給4,000〜8,000円の高単価案件が多い。
CODEALの強みは稼働時間の柔軟性。「週8時間から」「夜間のみ」「土日のみ」など、本業に影響しない働き方ができる。
案件の多くは月額固定報酬型で、月20〜40万円のレンジが中心。副業としてはかなりの高収入だが、求められるスキルレベルも相応に高い。React/Next.js、TypeScript、AWS/GCPなどのモダンな技術スタックが求められる。
向いている人: 現役エンジニア・デザイナー、フルリモートで副業したい人
第6位:note — 知識・経験を有料コンテンツとして販売
noteは「有料記事」を販売できるプラットフォーム。自分の知識・経験・ノウハウを記事にまとめて、100〜10,000円で販売できる。
ストック型の収入源として優れている。一度記事を書けば、あとは放置していても売れ続ける。もちろん最初は売れないが、SNS(特にX/Twitter)で拡散されると爆発的に売れることがある。
実際に「副業で月5万円稼いだ方法」「転職面接の裏ワザ」「SEOの教科書」といった実践的なコンテンツが売れている。重要なのは「無料で出回っていない情報」を提供すること。ググれば出てくるような内容では買ってもらえない。
定期購読(マガジン)を設定すれば月額課金の仕組みも作れる。月額500円×100人なら月5万円の安定収入になる。
向いている人: 文章を書くのが好きな人、特定分野の専門知識がある人、不労所得を目指す人
第7位:PIXTA — 写真・イラストの販売
写真やイラストを投稿して、ダウンロードされるたびに報酬が入るストックフォトサービス。1枚のダウンロードで27〜180円程度の報酬。
「1枚27円って少なすぎない?」と思うかもしれないが、ストックフォトのポイントは「枚数の積み上げ」だ。1,000枚投稿して、毎月100ダウンロードされれば月1〜2万円。人気の写真は何年にもわたってダウンロードされ続ける。
スマホで撮影した写真でも審査を通れば掲載できる。よく売れるのは「ビジネスシーン」「日本の風景」「食べ物」のカテゴリ。人物写真はモデルリリースが必要だが、需要は最も高い。
向いている人: 写真・イラストが趣味の人、長期的なストック収入を作りたい人
第8位:Udemy — 動画講座の販売
世界最大のオンライン学習プラットフォーム。自分で動画講座を作って販売できる。
1講座の価格は1,500〜27,800円で設定でき、Udemyが集客してくれる。ただし、Udemy経由の売上は手数料が63%(Udemyが37%を取る)と高い。自分のSNSやメルマガ経由で販売した場合は手数料3%のみ。
講座の制作には時間がかかる(最低でも20〜40時間)が、一度作ればストック収入になる。人気講師は月30万円以上を安定して稼いでいる。
最初の1講座は「自分が最も詳しいテーマで、2時間程度のコンパクトな内容」にするのがおすすめ。完璧を求めすぎて公開できないのが一番もったいない。
向いている人: 動画制作に抵抗がない人、専門分野の知識を体系的に教えたい人
スキルレベル別おすすめ
| レベル | おすすめ | 月収目安 | 始め方 |
|---|---|---|---|
| 完全未経験 | クラウドワークス → ココナラ | 1〜3万円 | タスク案件で実績作り |
| 特定スキルあり | ココナラ + ストアカ | 3〜10万円 | スキルを出品・講座開催 |
| IT実務経験あり | Workship or CODEAL | 10〜40万円 | プロフィール登録→面談 |
| コンテンツ作成が得意 | note + Udemy | 0〜30万円 | コンテンツを作って蓄積 |
複数プラットフォームの併用戦略
1つのプラットフォームだけに依存するのはリスクが高い。おすすめの併用パターンを紹介する。
パターン1: フロー型 + ストック型
- フロー型(クラウドワークス): 毎月の安定収入
- ストック型(note): 長期的な不労所得
フロー型で日々の収入を確保しながら、空き時間でnoteの有料記事を書き溜めていく。半年〜1年後にストック型の収入が育ってきたら、フロー型の比重を減らす。
パターン2: 低単価 + 高単価
- 低単価(クラウドワークス): 実績作り
- 高単価(Workship): スキルを活かした本格副業
クラウドワークスで実績を積みながら、Workshipにもプロフィールを登録しておく。実務経験が認められたら、高単価案件に移行する。
まとめ:まず1つ登録して、今日中に1件始めよう
8つのプラットフォームを紹介したが、大事なのは「完璧な選択をすること」ではなく「今日始めること」だ。
迷ったらクラウドワークスに登録して、タスク案件を1件こなしてみよう。30分もあればできる。「ネットで仕事をして、お金をもらう」という体験が、次のモチベーションになるはずだ。
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